マラソンこそ、最高の寛解維持療法
気がついたら、丸一年寛解していました。潰瘍性大腸炎(UC)だけなら、発症からずっと内視鏡的寛解を維持しています。再燃したこともあるけれど、5-ASAの最適化だけでさくっと粘膜治癒までもっていけるのが私の大腸。
でも、UCの炎症とは関係のない腹痛、腸管外の併存疾患もいくつかあり、要するに自己免疫疾患っていうやつに7年苦しめられました。
第一内科と二内の間を2往復したといえば、この街に住んでいる人なら、それがどういうことなのか想像がつくでしょう。とんでもない周回レースです(笑)。転院する際に紹介状を依頼する電話でも「それは、うちの第二内科ですか?向こうの第二内科ですか?」と混乱しました。
このなんだかよくわからない自己免疫疾患の症状が突然消失したのが、昨年の夏。
おたる運河ロードレース直後に拾ってくれた某総合病院で、無治療のまま経過観察していただけることになったのです。
でもまた、すぐに症状が再燃するのではないかと、不安な毎日を過ごしました。不安というより、調子がいい日なんて絶対続くわけないだろうと思っていたのです。
ところが、一年なにごともなく過ごせちゃったわけですよ。まあ、不思議。心因性だとか、身体表現性障害だとか、いろいろ言われましたが、私からしてみると人体の神秘みたいなもんです。
自分でもわけがわからないけれど、マラソン大会に出続けたのがよかった気がします。棄権するとなると、エントリーフィーが無駄になるので、食事を節制しようとか、体調を整えようとか思うわけですよ。
それが自己免疫疾患の寛解維持につながったのではないかと考察。
いや、そんなわけはないだろうって気もしますが、体にいいことをしているという大義名分を得て、マラソンを楽しんでいます。
北海道内で開催されるマラソン大会
どうやら、病気のためにマラソンを続けた方がいいと思ったのと、いつまた再燃するのかわからないので、走れる時に走って後悔しないようにしたいという気持ちから、間を開けず、どんどんエントリーすることにしました。
そこで、自分の備忘録的に参加を考えている大会をピックアップしてみます。条件は以下の3つ。
- 公共の乗り物で行ける
- 宿泊を伴わない
- 私の走力で完走できそう(目標:ハーフ2.5時間)
大会名 | 開催日時 | 申込期限 | アクセス | 備考 |
---|---|---|---|---|
士別ハーフ | 7/23 | 6/4(日) | JR士別駅から徒歩(?) | 9:40着の直通特急があるはずなので、11時スタートの5kmなら間に合うかも。 |
さっぽろ夏マラソン | 8/20(日) | 7/18(月) | 豊水すすきの駅から徒歩10分 | もしかして、制限時間なし?? |
美唄ハーフ | 9/23(土)10:30〜13:00 | 8/10(木) | JR美唄駅から徒歩10分 | 受付が8時10分~8時50分なので、7:47着のライラック3号に乗車 |
札幌マラソン | 10/1(日) | 7/22(土) | 真駒内駅から徒歩30分 | 昨年、ハーフ完走。今年はラン友さんの応援に行く予定。 |
北海道すこやかマラソン | 10/14(土) | 8/20(日) | 会場やコースの詳細不明。写真を見た感じだと、豊平川河川敷。昨年参加したラン友さんからの情報によると、コーヒーがふるまわれ、アットホームな大会だったとのこと。 | |
札幌あおぞらマラソンオータム | 10/15(日) | 9/18(月) | 「モエレ沼公園西口」停留所が便利1 | 同じ会場「モエレ沼公園」で行われる大会だと、トライアルマラソンや札幌30Kが上級者向け、あおぞらマラソンが初心者歓迎みたいな雰囲気でしょうか。 |
さっぽろさよならマラソン | 11/5(日) | 真駒内駅から徒歩30分 | 真駒内公園を起点とし豊平川を往復。昨年参加して、じゃがいも一箱を景品(抽選)としていただく。帰宅後、血便が出た。 | |
作.AC真駒内マラソン | 11/12日(日) | 10/10(火) | 昨年の情報を見ると「フル:6時間、10km:1.5時間」ガチ勢向けっぽいので気後れしてしまうけど、参加検討中。 | |
北海道スノーマラソン | 1月末の日曜日 | 福住駅から徒歩10分 | 毎年3kmの部に参加。 |
- 参考:アクセス | モエレ沼公園-イサム・ノグチ設計 [↩]