お待たせしました。前編ではFビレッジの会場にたどり着くまでの様子をお届けしましたが、この記事が後編というか、本編となります。
記念品の受け取り
無事、選手控えエリアに到着したので、まずは記念品の受け取りと、荷物を預けます。
Fビレッジハーフ2023の記念品は黒いTシャツです。フォロワーさん達が語る情報によると、なかなかの品質らしいです。
北海道マラソンのTシャツより生地は薄く、札幌マラソンでもらった長袖Tシャツと同じような素材でしょうか。すぐ乾きそうで、良さげです。

スタート地点で中程の集団に紛れ込むことに成功
北海道マラソン2018ファンランからマラソンを始めて6年目となりますが、つい最近知ったルールは号砲が鳴った時刻が全ランナーのスタート時刻となること。
数少ないラン友さんから教わりました。
え?!私達、ただでさえ走るのが遅いのに、ハンデなどつくこともなく、不利ってことですか(爆笑)。
北海道マラソンなんて、スタート地点のマット(?)を踏むまで10分くらいかかるんですよ!!後ろの方のブロックに割り当てられると、すごい損しちゃうということですよね。
私は大会3日前にペース配分表1 を作成し、レース前半は7分台/kmで走るつもりでした。
なので、厚かましくも中程の集団に紛れ込むために、集合場所では早めに並びました。

Apple Watchでペース確認
Apple Watchを買ったのは、体調に異変を感じた2015年の夏でした。突然の高血圧と1日100回近くトイレに足を運ぶ頻尿。
その後、毎年1個づつ指定難病の確定診断が下り、昨年、モデルナの副反応により病状が好転するまでの7年間。ゴールが見えないウルトラマラソンみたいなものを走らせられました。
それと比べると、ハーフマラソンなんて超お気楽なレクリエーションです。疲れたら、途中で棄権すればいいし、とりあえず周りの人の迷惑にならないよう端っこをゆっくり走ればいいわけですから。
とはいえ、せっかく出るなら、完走を目指したいというわけで、今回はワークアウト機能を活用することにしました。
本当はGarminがほしいですよ。私も皆さんがTwitterにアップしている、こんな画像を流したいのです。でも、Apple Watchって、頑丈にできていて、なかなか壊れないんですよね。
多少ズレていますが、これが大会当日のスクリーンショットです。周囲のペースにのれたので、目標だったキロ7分台で走れました。

折りたたんだ紙コップが私を救う
前半でがんばった分、レース後半は徒歩で林道の景色を楽しみました。予想していた通り、2015年モデルのApple Watchは途中で電池切れ。
なんと!復路では給水所の紙コップ切れ💦
申し訳なさそうにペットボトル大瓶を差し出す学生ボランティアさんに、ポケットにしまっていた紙コップを手渡し、水を入れていただきました。ありがとうございます♡

いつもは給水所で立ち止まり、ゆっくり水を飲んでから、コースに戻るのですが、完走を目指していたFビレッジハーフでは歩きながら飲むことにしました。飲み終わった紙コップをポケットにしまい、次の給水所のゴミ箱に捨てるというサイクルで歩き続けていたのです。
この作戦が功を奏し、脱水することなく、ゴールに突き進むことができました。
2時間36分で完走☆自己ベスト記録です!!
すばらしい大会でした。
このレースに関わってくださったボランティアさん、スポンサーさん、そして一緒に走ってくれたランナーさん達に感謝しますm(_ _)m
- Googleスプレッドシート版ペース配分表を公開したので、コピーしてご活用ください。青字のセルに走行ペース(分/km)を入力すると、目安となる到達時刻が表示される仕組みです。シートタブを切り替えると、札幌マラソンなど他の大会の配分表もご覧いただけます。 [↩]