Fビレッジハーフ2023を振り返る(前編)

2023年6月18日(日)、北海道日本ハムファイターズの新球場「Fビレッジ」1 でマラソン大会が行われました。RUNNETの大会レポを見ると34.8点、同日開催だった「おたる運河ロードレース」が56.4点なので、ランナーさん達からの評価は大変厳しいようです。

Fビレッジハーフマラソンの評価

ていうか、大会レポというページがあったのですね。今回、Twitterで初めて知りました。そんな、超ビギナーの私から見たFビレッジハーフをレポートしたいと思います。

非公式アカウント「Fビレッジハーフマラソンのしっぽ」さん

いつの間にか、相互フォローしていただいていた非公式アカウントからの事前情報が役立ちました。

運営公式から参加要項などを送っていただいても、小さな字で注意事項がたくさん書いてあり、ちゃんと読まないじゃないですか。助かります。

北広島駅に停車しない快速エアポートに乗ってしまった

もちろん、事前に乗換案内アプリで検索しましたよ。7:23に北広島駅に到着する汽車2 に乗る予定でした。

でも、ちょっと早く家を出ることができたら、前の便に乗って少しでも早く会場に着きたいじゃないですか。

快速エアポートという汽車で、札幌から新千歳空港まで37分ほどで着きます。便利なので、よく乗るのですが、北広島に必ず停まるものだと思っていました。

北広島市というのは、札幌のベッドタウンで首都圏でいえば「大宮」みたいなところですよ。停まらなきゃ、まずいっしょ(笑)。

私が飛び乗った快速エアポートは新札幌駅を出た後、新球場のドームを横目にぐんぐんスピードを上げ、北広島駅を通過しました。

「特別快速」という汽車に乗ってしまったようです。

快速エアポートの停車駅、特別快速は北広島駅に停まらない
札幌↔新千歳空港間 快速「エアポート」最速37分/特別快速「エアポート」最速33分|JR北海道- Hokkaido Railway Company

会場周辺は通行止め?!

「特別快速」で南千歳駅まで行ってしまった私は慌てて、折り返しの各駅停車で北広島駅に向かいました。この時点で焦り、寒さで憔悴。

実は私、血管炎(膠原病)を発症してから、極度の冷え性となってしまい、その日は両手にカイロ、ゼッケンの下に貼るカイロという出で立ちで、今日はもう走らず帰ろうかなという気分でした。

DNSっていうやつですね。Did Not Start ← 最近覚えました

でもまあ、せっかく申し込んだ大会ですし、とりあえず行ってみるかというノリで北広島駅から会場まではタクシーに乗ることにしました。

徒歩20分くらいなので、ふだんは歩く距離なんですけどね。とにかく疲れてましたので。

運転手さんに三塁側ゲートに行ってくれるようお願いしたところ、わからないとのこと=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

「タワー11の右側です」と説明したのですが、「あそこは曲がれないし、ここらへんは今日通行止めになっているかも」というやりとりがあり、「とりあえず、どこでもいいです。球場の近くに停めてください」とお願いしました。

そして、到着したのが、たぶんコカ・コーラゲート??

マラソンも始めたばかりだけど、野球のこともよくわかっていません。ここは一塁側ベンチなのでしょうか?

出場者控室として用意されている三塁側らしき場所に大勢のランナーが見えた時に、やっと緊張が解けました。自宅からFビレッジの会場まで長い道のりでした。もう、ほとんどゴールした気分です。いや、まだ、スタート地点にも立っていません(笑)。

(続く)

Fビレッジハーフの会場「エスコンフィールド北海道」
  1. 「エスコン」が球場で、併設のホテルやドッグランを含めた施設が「Fビレッジ」なのでしょうか?よくわからないけれど、巨大な施設で、試合がない日も楽しめます。 []
  2. 北海道ではJRの車両を汽車と呼びます。なんとなく、電車って雰囲気ではないんです。 []
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